紀の川市観光協会観光モデルルート誘致事業視察研修

紀の川市観光協会の観光モデルルート誘致事業視察研修で湯浅・有田方面を訪れました。

最初に湯浅醤油で有名な丸新本家を訪問。ここで金山寺味噌づくり体験に参加しました。穀類と野菜、生姜を千切りにして、塩・砂糖・水飴・焼酎を混ぜて上から少々重石等で水分を浮かせるらしいです。常温で2〜3ヶ月寝かせて完成を待ちます。美味しい金山寺味噌が出来るか楽しみです。
 
その後、醤油蔵を見学。湯浅醤油は、2年〜3年醸造させる天然醸造です。醤油の歴史の説明も分かりやすく、大変勉強になりました。

その後、一行は有田の鮎茶屋さんで昼食。水揚げ量日本一の太刀魚料理を堪能。

その後、紀の川市観光協会と広域の有田観光協会と取り組み等の意見交換会に入りました。観光の核となる大玉が無い。よって小玉、小玉を繋げて一般観光客の滞在時間を長くする企画を盛り込み、体験型イベント等を実施しているとの事!
有田と言えばみかん!みかんと言えば有田!というぐらい全国的に有名な地域でも観光となればみかんは、核とはなりません。どこの地域でも観光客誘致の難しさがあることを改めて感じました。
また本日の意見交換会で当観光協会のPRパンフレット等を高速道路のサービスエリア等に設置配布して応援してもらえることが可能であることをお聞きしました。是非観光協会同士の相互協力のもと、PR協力をお互い協力できればと思います。有意義な意見交換会でした。
この後一行は、有田漁港方面へ移動し、天ぷら・しらす等を購入し、最後の視察地であるJAファーマーズマーケットありだっこへ!ファーマーズマーケット紀の川市に日本最大級のめっけもん市場があるため、ありだっこは少々小ぶりで見慣れた感じでした。今回の視察研修で感じたことは、仕事柄どうしても観光と商工会の繋がりや商工会としての協会参入等において、商工会の観光協会の参入は不可欠であり、商工会も地域活性化事業に係る取り組みとして、観光事業参入や地域観光PR等を観光協会とい一緒に行動されているようです。今の紀の川市商工会と紀の川市観光協会との連絡強調しながらイベント参加や事業の相互応援など同じ取り組みだなあと感じました。観光(地域活性化)を考えることは商工会としても今後もっと重要になってくるように思います。いい視察研修をさせて頂きました。