確定申告指導が終了!

今年の決算・確定申告の指導が終了しました。今年はE-tax(電子申告)の推進及び件数を向上させるために、減価償却明細等を事前入力し、決算データ・申告データの入力に備えました。昨年は、まだ8件程度しか電子申告できていなかったのですが、今年は72件消費税で14件の電子申告を行いました。ちょっと達成感があります。毎年、商工会の会員さんも決算集計等、資料を事前に整えることが出来ており相談を受ける側としてもスムーズに対応することが出来るようになっています。でも、中には毎年遅く飛び込んで来る人もいるんですよねえ!早く相談に来るように2月初旬から指導していても、毎年同じ事の繰り返しです。3月14日、『申告は明日までかなあ?』と言った電話です。聞いてみると、売上は集計出来ている。経費集計はだいたい出来ているが、まだできていないものもある。とのことです。『これから商工会へ行ってもいいか?』との言葉に、『全部経費集計してから来い!商工会の職員は、あなたの店の事務員じゃない。御用聞きみたいに言うな!』と一喝!商工会へとりあえず行けば、確定申告は終わると思っているなら、大間違いです。経費伝票を電卓叩いて集計し、決算書を作ってあげるのが支援ではありません。甘ったれるなと、思いっきり怒鳴りまくりました。相手にはきつく聞こえたかもしれません。しかし経営指導する立場から言えば、時にはきつく事業主として自立してもらいたい!もっと商売に真剣に立ち向かってもらいたいからこそ、言うことは言う指導員でなければと思っています。いつかこの事業主も今以上に真剣に経営者として成長し、売上を伸ばして、仕事のやりがいを実感してくれることを信じ、見守っていきたく思います。