第20回有志経営勉強会
恒例の有志経営勉強会を開催しました。
今回は、東日本大震災後の復興事業所の事例紹介および、まちづくり成功事例として三重県伊勢神宮内宮の『おかげ横丁』を取り上げて成功の軌跡を解説させて頂きました。
跡形もなく一からのビジネス復興には、郷土愛やそこに住まわれている地元住民への感謝があってこそ、やる気を出して再開にこぎつけた方々ばかりです。
この思いやりや、ハングリー精神など、並大抵なものではなかったと思います。この紹介後に、勉強会メンバーから『私も被災地を訪れたが、その光景を見て、そこで頑張っている人を見ると、私が仕事で悩んだり、壁にぶち当たっていた事なんかは、なんて小さいことだったのかと思い知らされた』という感想を聞きました。自分よりはるかに窮地に追い込まれた状況においても、笑顔も出しながら頑張っている姿は、実に美しく見えたことでしょう。経営者は時に、自分が一番苦しい思いをしている!という錯覚に陥ることがあります。そんな時、『東北で頑張っている人に比べたら、まだまだ!』と自分を奮い立たせて、日々経営に携わってほしいものです。
今回の事例紹介で、少しでも『まだまだやれる!こんなことで、落ち込んではいられない!』とプラス思考の精神に拍車がかかったのではないかと、少し嬉しくも思いました。
これからも、勉強会参加メンバー同士、切磋琢磨しながら、士気を上げて、この会が一つの起爆剤的作用をもたらすことを願っています。参加塾生の皆さん!お疲れ様でした。来月も頑張りましょう!
第19回有志経営勉強会
平成25年度最初の経営勉強会を開催しました。毎月みなさん熱心に集まってくれています。今回は、新しく3人の方にお越し頂きました。今回は勉強会で初めて神戸から講師として、神戸経営コンサルタントの薗崎真一氏を招き、『既存客から稼ぎ続けるメルマガ術』の講演を頂きました。話を聞いていると、メルマガ発信においても、発信タイミングや記事の更新、ターゲットの絞り込み、更には契約する発信業者等々、考えて営業戦略を打たなければ効果は表れないことが理解できました。大変有意義な勉強会でした。
今年度は、この勉強会でもっと経営数字をひも解き、損益シミュレーションを行い、経営そのものを見つめ直してもらうカリキュラムや、ケーススタディ、また日帰りで企業訪問等も実施していく予定です。
いきなり経営塾のような高度な勉強ではなく、自分たちの目線で直面している課題や現状のスキルを少しずつ上げていく勉強会で進めていければと思っています。だからこそ、退屈せず、嫌気がささず、19回も継続できているように思います。今年度も楽しみです。
商品券事業会議
平成25年度きのかわプレミアム商品券事業会議に出席しました。例年同様予約申し込みでの販売となりそうです。
市民の皆様には好評で、昨年も予約キャンセル待ちが出るほど…今年は、昨年以上に予約申し込みの皆様に商品券が行き渡るよう工夫しながら商品券事業を進めます。