一日も早い復興を!

今日、3月11日に実施する『うちた元気市』イベントで同時開催する台風12号被害を受けた南紀地方復興支援の商品仕入のために、激甚災害指定を受けた地区の商工会を訪れました。ごぜん5時30分出発!先ずは本宮町を目指しました。着々と復興に向けての復旧箇所は見受けられるものの、至る所で瓦礫、流木がまだそのままになっていたりして、自然の恐ろしさと、途轍もない自然の力をあらためて知りました。道は所々工事中で片道通行です。ようやく本宮町へ到着。本宮町商工会と本宮町観光協会を訪問し、観光パンフレット等を入手!商品を仕入れるために、道の駅へ!本宮町商工会長が待っていてくれて、私たちの訪問を歓迎してくれました。じゃばらポン酢や熊野ビール等を仕入れ、本宮町を後にしました。続いて南紀くろしお商工会へ移動!上中局長に挨拶の後、商品仕入に商工会員事業所へ!蒲鉾や干物等を購入し、午後2時やっと昼食!勝浦漁港近くの商店街の一角にある鮪料理の店『竹原』へは入りました。壁一面に芸能人の色紙が・・・ちょっとした有名店のようです。マグロ定食を注文!とにかく美味い!鮪を堪能し、勝浦に来た実感を味わいました。続いて古座川町商工会へ移動。ここでも観光パンフレットを入手!久しぶりの紀伊半島一周でした!私が目にした被災地は、まだまだ傷跡が残り、1階が潰されて2階と屋根が残っている家や、壁がもぎ取られた家、家に岩が飛び込んだままになっていたり、道よりはるか上部の木に流されてきた瓦礫が引っかかっていたり・・・悲惨です。これらの光景を実際目にすると、3月11日のイベントで一生懸命、本日仕入れた商品を販売し、その売上金を支援金として各商工会へお渡ししたい!そう思いました。お渡しできる支援金額はささやかなものかもしれません。しかし、紀北地方の商工会が南紀地方の商工会のために何か行動を起こすことが出来そうです。行動するのが遅いと言われそうですが、最後までこのイベントを完遂したく思います。